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2016年夏版 ハワイのローン金利比較表の見方

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ハワイでは住宅ローンの金利が、ホノルル不動産協会のサイトで確認することができます。

今回は住宅ローン金利の見方のお話です。

ホノルル不動産協会(hicentral.com)

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ホノルル不動産協会のサイトにアクセスし、メニューから

Market InfoHawaii Mortgage Rates をクリック。

もしくは

http://www.hicentral.com/hawaii-mortgage-rates.php

にアクセスします。

表の見方

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サイトを表示すると$200,000の融資を元にしたローン金利の表が表示されます。

  • Lender … 取り扱い業者名
  • Term/Type … ローンのタイプと年数
  • Interest Rate … 金利
  • % Points … 融資手数料
  • % *APR … 住宅ローンの実質金利

Term/Typeの内容

表中に「15-YR Fixed」「30-YR Fixed」「5-YR ARM」と表記があり、

それぞれ

  • 15-YR Fixed … 15年固定
  • 30-YR Fixed … 30年固定
  • 5-YR ARM … 5年変動

を表しています。

% Pointsとは

モーゲージローンを組むと、様々な手数料の他に「ポイント(points)」と呼ばれる、融資手数料を取られます。融資金額に対する割合「%」で表記され 1pointと表記されていれば融資額の1%が融資手数料という事になります。

ポイントは利息の先払いと言い換える事ができます。

一般的にポイントが低いと利息が高くなる傾向があり、長期間のローンを組む場合は不利になります。

APRとは

APR(エーピーアール)とはAnnual Percentage Rateの略で住宅ローンの実質金利のことです。

住宅ローンには金利の他に「借り入れる諸費用」「金利リスク」があります。

それらの数値をAPRに反映させることで、客観的に比較をすることができ、米国ではAPRの表示が義務化されています。

例えば、最初の1年の金利が低くても、借り入れ時のの諸費用が高い場合や、2年目以降に金利が上がるする場合にはAPRは高くなります。

そのためAPRの低い住宅ローンが利用者にとって有利な(返済負担の少ない)住宅ローンといえます。

まとめ

住宅ローンを決めるときに1番悩むポイントは、住宅ローンのタイプを変動金利にするか固定金利にするかということだと思います。

返済予定期間などを視野に入れ、APRなどの指標を参考に慎重に決定していきたいですね。

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