失敗しない不動産エージェント探しのコツ
エージェントの仕事とは?
不動産の購入は不動産エージェントなしでも可能です。
しかし、現地の不動産の知識、成約をするときに必要な書類、契約書のルールを知らないと、万が一リジェクト(書類に不備があった等)された際に事実確認や調査のために多くの時間を浪費してしまいます。
私たちの強い味方になってくれる、不動産エージェトの仕事を整理してみましょう。
まず、不動産売買をする際に買い手のエージェント(Selling Agent)は下記のような仕事をおこないます。
- クライエントの相談役
- 物件案内・交渉
- 物件契約
- 住宅ローンの相談
- 弁護士・銀行・会計・保険の引き合せ
- エスクロー実務
さらに売り手のエージェント(Listing Agent)は下記もおこないます。
このように物件売買に関する全般を代行してくれます。
それでは信頼できるエージェント探しのポイントを解説します。
1、言葉の壁
英語が話せますか?
不動産の契約には膨大な書類に目をとおさなければなりません。
法律用語など普段使用しない単語も多く出てきます。
少しでも自信がない場合は、日本語の話せるエージェントと契約する事をお勧めします。
2、エージェントとの相性があります
物件を探す際に、様々な条件をエージェントと共有する必要があります。
しっかりエージェントと話をしてみて、「要望を本当に理解してくれる人か」「安心できる人か」等を見定める必要があります。
3、地域や物件の習熟度
不動産エージェントの一番の強みは地域の情報と、物件の知識。
自分が欲しい地域の情報を熟知しているかが、交渉の際に重要になります。
4、ホノルル不動産協会に入会しているか
必ずしも必要ではないのですが、物件情報の閲覧、不動産情報のネットワークなど情報取得に有利に働く場合があります。名刺交換の際に(RA)(R)の表記があるか確認をしてみてください。
5、連絡が取れるか
日本のビジネスマンでも同様ですが、電話やE-mailをした際のレスポンス速度、対応が重要です。
ハワイですべての手続きが済ませられればよいのですが、帰国後に事務手続きが必要になる場合があります。その際に何日も連絡がつかなかったりすると、不安になります。
日本とハワイには時差がありますので、連絡のつきやすい時間を確認しておくことが重要です。
6、休日も対応可能か
現地で物件を見る際に、オープンハウスなど休日のみ見学が可能という物件があります。
そのため休日も対応可能かを確認しておくと安心です。
不動産エージェントの仕事には、他にも不動産物件の管理(アフターフォロー)、不動産物件の賃貸など、仕事内容は多岐にわたります。
まとめ
信頼できるエージェント探しのポイントを取り上げてみました。
不動産物件によっては購入後も長い付き合いになりますので、信頼できるエージェントに出会いたいですね。