ハワイに家が欲しい|海外不動産投資の基礎知識

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とっても重要!ビザのお話

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アメリカ移住を考える時、一番のネックになるのがビザ。
  • ビザの仕組みがよく分からない
  • 米国のビザの種類が多くて理解できない
  • 私は対象なの?
上記のような声をインターネット上で多く目にします。

アメリカのビザの基本

私たちがハワイに旅行に行く場合、面倒なビザの申請なしに渡航できるのは、米国との間のビザ免除プログラム(VWP)により、最長90日間、1年間に180日間以内、ハワイに観光・商用目的の滞在にビザが不要とされているからです。

大きくは移民ビザ(Immigrant Visa)非移民ビザ(Non Immigrant Visa)に分けられ、 移民ビザは永住権(グリーンカード)と呼ばれ、期間の制限なく米国で一生生活することが出来ます。

一方、非移民ビザは一時的に米国に滞在することを許可するビザです。 目的別にA~Vまで細かく種類分けされており、90日を超える滞在は基本的にビザの申請が必要になります。

一般的なものに商用・投資家ビザ(Eビザ)、学生ビザ(FビザMビザ)、労働ビザ(H-1ビザ)、駐在員ビザ(Lビザ)、などがあります。

下記、日本人の取得の多い非移民ビザをご紹介します。

ハワイに投資(投資家ビザ)

アメリカで貿易やサービスを含む流通を行う日系企業に勤務する人向けのE-1ビザと、現地に投資を行う人向けのE-2ビザがあります。
日本人がハワイで起業、投資した際にある程度の条件を満たすと発給されます。
通常5年間有効です。その後、一定の条件を満たせば再申請ができます。
E-2ビザは非移民ビザの中でも複雑で、移民法の要件を満たしていることを証明するためにの書類が膨大で、取得のハードルが高いビザです。

ハワイに留学(学生ビザ)

学習に必要な期間を上限に大学への進学や、語学学校などへの留学はF-1ビザ、専門学校(職業訓練ビザ)などの留学生はM-1ビザが発給されます。
学位を取得し卒業すると、学んだ分野で1年間働くための申請も可能です。

ハワイで就職(労働ビザ)

日本人がハワイにある会社で働くためにH-1Bビザが発給されます。
H-1Bビザを取得するためには、普通4年制大学を卒業していることが条件となります。
通常3年間有効で、その後の再申請は、1年以上米国外に滞在後に可能です。

専門分野でハワイに駐在(駐在員ビザ)

日本の会社がアメリカの関連会社に社員を派遣する場合に使われるLビザです。
管理職対象L-1Aビザと専門的な知識を有する方対象のL-1Bビザがあります。
企業の規模や組織形態など様々な条件があります。
L-1Aビザは通常3年間有効で、その後2年の延長、さらに2年の延長ができます。したがってトータルで7年間の滞在が可能です。
L-1Bビザは最初3年、その後2年の延長ができます。したがってトータルで5年間の滞在が可能です。

どのビザがいいの?

取得ハードルは高くなりますが、やはり日本人の人気なのはE-2ビザではないでしょうか。
具体的には日本人が現地に起業し、議決権の50%以上を持っている場合、特定の国出身の人(例えば日本人)が投資家、あるいはマネージャーとして、アメリカで働くことができる、というビザです。

一般的に、$500,000以上の資金を投資するのが適当とされています。

またその会社が事業を継続でき、給与を支払える存続可能会社でなければなりません。

jp.techcrunch.com

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